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「頑張れる」吉田氏の判断尊重 事故対応、細野氏が証言
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東京電力福島第一原発の事故に首相補佐官として対処し、
吉田昌郎(まさお)所長(故人)との連絡役を務めた細野豪志氏が3時間近くにわたって
朝日新聞のインタビューに応じた。原子炉が暴走する中で第一原発からの撤退に傾く東電本店と、
現場に踏みとどまり食い止めようとする現場責任者の吉田氏の間に温度差を感じ、
吉田氏の判断を尊重するべきだと菅直人首相に進言した経緯を詳細に語った。
朝日新聞は、吉田氏が政府事故調査・検証委員会に答えた
「吉田調書」の中で細野氏に言及した部分を提示し、インタビューした。
細野氏は事故対応の取材にほとんど応じてこなかったが、事故から3年以上が過ぎ、
「記憶の限界に来ている。そろそろ話さなければいけない」と考えていた
矢先に吉田調書報道を見て、証言を決心したという。
細野氏が吉田氏と本店の間に最も温度差を感じたのは事故発生3日後の2011年3月14日夜、
2号機原子炉に冷却用の水を入れられなくなった後だ。
この時、細野氏は吉田氏から電話が2回あったと証言した。