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【社会】転機の静岡空港 曲折の5年 県と中国浙江省との友好提携30周年 民間レベルでの交流はまだハードルが高い - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
14/05/21 00:15:25.42
★<転機の空港 曲折の5年>(3)石垣宏平静岡フィル前理事長 (2014/5/17 07:49)

静岡空港のロビーで再会を喜び合った。2012年4月2日。静岡フィルハーモニー管弦楽団の
石垣宏平理事長(71)=当時、現顧問=は、中国・浙江省から到着した浙江交響楽団のメンバーたちと
固い握手を交わした。「互いに懐かしい顔ばかり。自然に和気あいあいとした雰囲気になった」

県と浙江省の友好提携30周年事業のための来日だった。4日に静岡市内で開かれた記念式典では、両団員がステージに並んだ。

浙江交響楽団からは「東日本大震災のチャリティーをやりたい」との申し出もあった。
式典の数日後、再び合同の演奏会を市内で企画し、収益は全額、義援金に充てた。実りの多い時間だった。
* *
静岡フィルと浙江省のつながりは創立10周年の1986年、現地で開いた公演にさかのぼる。
ただ、次に関係者が浙江省を訪ねたのは2009年。「海外へ行くのは簡単ではなかった。
準備や費用の面でエネルギーが必要だった」こともあり、再訪までには長い年月がかかった。

交流加速の契機となったのは10年、静岡空港の利活用促進を兼ねて県が展開した「ふじのくに3776友好訪中団」。
静岡フィルはこの中で、浙江交響楽団と交流協定を結ぶ。「お互いに切磋琢磨(せっさたくま)し、
演奏技術を磨いていこう」との意気込みが新たになった。

11~12年は30周年事業を含め、大小さまざまな規模で相互の団員派遣が活発化した。利用したのはすべて、静岡空港だった。
* *
印象深い思い出がある。浙江省での初公演を終えた帰路、「(浙江省は)意外と近い。静岡にも空港があれば、
もっと互いに行ったり来たりができるんじゃないのか」との話題で盛り上がった。

あれから約30年。当時は「夢みたいだと思っていた話」が現実になった。
静岡空港が開港し、物理的、精神的な面で「海外との距離が近くなった」と思う。

一方で、かつての静岡フィルがそうだったように、民間レベルの交流はまだハードルが高い。
行政支援など「環境整備は必要」というのが実感だ。

地域間の草の根交流を深めるために、静岡空港をどう生かすか。
空港利活用の方策が、その視点から考えられることにも期待している。

URLリンク(www.at-s.com)


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