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足利市立中の女子制服見直し 応じたのは１校だけ
2014年5月9日
足利市教育委員会は、大豆生田実前市長が提唱した市立中学校の女子生徒の制服見直しについて、
全十一校のうち見直すのは一校だけと発表した。保護者も巻き込んで賛否両論の論争になった提案は、
大半は現状維持という結果に終わった。
大豆生田氏は在任中、市立中学校の制服を統一してコストダウンを図り、デザインも現代風に
改めることを提案。市教委は「まず女子生徒の制服見直しを検討し、（男子生徒は）これを踏まえて
検討する」としてＰＴＡ側に打診した。
ＰＴＡ側からは、制服は本来、学校や保護者が自主的に決めるものとして反発が出る一方、
デザイン一新に期待する声も。見直すかどうかは各校の判断に委ねることになり、今年三月末が
締め切りとなっていた。
市教委によると、制服を見直すことにしたのは第一中学校（西宮町）だけ。
同校は創立七十周年記念に合わせ、二〇一七年度の新入生から男女ともブレザーに替えるという。
ソース： 東京新聞 URLﾘﾝｸ(www.tokyo-np.co.jp)
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