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首都圏拠点駅に雪を温水で溶かす装置…雪害対策
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読売新聞 2014年05月08日 21時05分
今年2月、2度にわたる大雪で首都圏を中心に鉄道ダイヤが大きく乱れた問
題を受け、JR東日本の冨田哲郎社長は8日、記者会見で今年度から180億
円を投じて、大規模な雪害対策に乗り出すことを発表した。
2017年度までに首都圏の主要駅の線路に、東北などの雪国と同規模の除
融雪装置を整備し、数十年に1度の記録的な大雪でも運行を継続できる環境を
整えていくという。
2月の大雪では、新幹線や首都圏の在来線で、線路を切り替えるポイント故
障などによる運転見合わせが相次ぎ、乗客が車中泊を強いられるなどした。同
社が雪害対策に乗り出す背景には、利用客の安全のほか、列車の運休が大きな
収入減につながることもある。
主な対策では、新幹線の上野駅など拠点駅で、車両からポイント部分に落ち
る雪の塊を温水ジェットでとかす装置を整備。東京駅や大宮駅などには温風で
積雪を防ぐ装置を設置する。在来線の中央線と総武線などで、計35か所に倒
木を防ぐワイヤを取り付ける。新幹線の主要駅構内や交通量の多い踏切などに
は監視カメラも付ける。