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野田聖子氏、政権を批判「安全保障と少子化はリンク」
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朝日新聞 上地一姫 2014年5月8日15時51分
自民党の野田聖子総務会長は月刊誌「世界」(岩波書店)6月号のインタビ
ューで、安倍晋三首相が目指す集団的自衛権の行使容認について「安全保障も
少子化とリンクしてくる。本当に安全保障を考えるなら、50年もつものを考
えなければならない」と述べ、日本の現実に即した議論が出来ていないと批判
した。
野田氏はインタビューで「日本は急速に少子化が進んでいる。自衛隊は基本
的に若い男性で構成されているが、安全保障政策でリスクを取ろうとしても、
担い手がいなくなろうとしている」と強調。「ところが、国防の専門家はその
ことを別次元で考えている」と問題点を指摘した。
また、野田氏は「限定容認論」について「具体的に何であるのかよくわから
ない」としたうえで、「軍事的な役割を果たすことと引き換えに何がもたらさ
れるのか、首相はもっと提示すべきだ」と注文を付けた。
さらに「限定容認論だけでなく、人を殺す、人が殺されるかもしれないとい
うリアリズムを語るべきだ」と訴えている。