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就学支援廃止、扶養義務強化…今後加速する貧困の「悪循環」
URLリンク(gendai.net)
ネット経由で子供を預かったベビーシッターが子どもを死なせる事件がありました。
「なぜ実家を頼らなかったのか」なんて声も聞かれましたが、
非難されるべきはお母さんだけでよいのでしょうか。受け皿がない社会に目を向けるべきです。
女性の社会進出に対する企業の理解も進んでいません。
守ってくれる実家や親族がいるのは、すごく恵まれたことなのです。
厚労省が発表した相対的貧困率は15.7%。子どもの6人に1人
323万人が貧困層にカウントされるのです。破綻した家庭はそこらじゅうにある。
2年間、車上で生活していた子や、唯一の食事が給食だった子どももいました。
家庭の中のことはナイーブな問題で閉ざされてしまう。自分の経済状況を相談する親も、
子どもの状況は隠したがります。子どもたちもけなげなほど親をかばう。
だから周囲もなかなか気づきません。不登校、ひきこもり、
非行の子どもは分かりやすい。泣いているわけでもないし、
友だちとアニメやゲームの話もする普通の子どもが、よくよく見ると靴がボロボロだったり
毎日同じワイシャツを着ていたりするのです。歯の治療ができず虫歯だらけというケースもある。
表面化しにくいだけで、実際は深刻なのです。