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電車に乗ってあたりを見回すと、ほとんどの乗客がスマートフォンを操作している。利用しているのはゲームかソーシャルメディアだ。
普段持ち歩くスマートフォンを使って、無料でゲームが楽しめることは魅力的だ。多くの大人そして子どもたちが、
ソーシャルメディアとゲームが一体化したソーシャルゲームに時間を取られ、これに縛られた生活を送っている(写真1)。
急速に成長しているソーシャルゲームだが、従来の専用機で遊ぶゲームに比べてとてもシンプルで単純なものが多い。
開発の敷居が下がった一方で、中毒性は高くなっている。
多くのゲームは友達同士が交流して協力する必要があり、友人関係がかかわるためなかなか途中でやめられない。
また希少性(レア度)の高いアイテムは利用者の所有欲求や承認欲求を刺激するが、
それらを手に入れるにはアイテムを購入する必要がある。アイテム欲しさばかりに意識が向いてしまい、
不正アクセスなどにより他人のアイテムを奪う例も出現している。
ソーシャルメディア関係のトラブルは女子に多いが、ゲーム関係でトラブルが起こるのは圧倒的に男子が多い。
一口にゲームの問題といっても、その中には高額課金、長時間利用、人間関係など様々な問題が絡んでいる。
※記事の一部を引用しました。全文及び参考画像等はリンク先の元記事で御覧ください。
ソース:日経IT pro 2014/05/07
URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)
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