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米商務省は5日、日本などから輸入された一部の鉄鋼製品が米国内で不当に安い価格で販売されているとして、最大241.91%の
反ダンピング(不当廉売)関税を課す仮決定を下した。日本の新日鉄住金とJFEスチールには、ともに172.3%が課税される。
課税対象となるのは、変圧器などに使う方向性電磁鋼。米オハイオ州やペンシルベニア州の米鉄鋼メーカーが昨年9月に被害を
訴え、商務省が調査をしていた。
日本以外には、中国、チェコ、ドイツ、韓国、ポーランド、ロシアのメーカーが対象となる。最大の関税が課されるのは、ドイツの
ティッセンクルップのグループ会社。
商務省によると、昨年の日本からの輸入総額は4100万ドル(約42億円)で前年に比べ約7%増えているという。
日本製品については今年7月に本決定し、最終的には8月に予定される米国際貿易委員会(ITC)の判断で課税が決まる。
ソース(日本経済新聞・共同通信) URLリンク(www.nikkei.com)