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ノカイドウ50年で半減 遮光、シカ食害原因 えびの高原
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南日本新聞 (2014 05/02 13:30)
鹿児島県と宮崎県にまたがる、えびの高原のみに自生する国の天然記念物ノ
カイドウが約50年間で半減している。えびのエコミュージアムセンターで1
日あった保全対策連絡会で報告された。高木が増えたことによる遮光や、シカ
の食害が原因とみられる。
ノカイドウを調査研究している元宮崎大学農学部教授の中尾登志雄さん(6
5)によると、自生する親木は1966年の504株から、99年には346
株に減少し、2013年には256株に半減した。ほぼ2割が鹿児島側、8割
が宮崎側に咲いている。
連絡会は行政や研究者らで構成。10年以上前から防獣ネットを設置するほ
か、親木から育てた「後継樹」300本以上を保全している。