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ＮＡＴＯとの関係を強化、合意文書に署名へ
2014年05月04日 09時14分
安倍首相が６日にベルギー・ブリュッセルの北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）本部でラスムセン事務総長と
会談する際、自衛隊とＮＡＴＯの協力関係を強化する合意文書「国別パートナーシップ協力プログラム」に
署名することが３日、わかった。
首相が掲げる積極的平和主義の一環で、具体的には、海賊対処や災害救援の分野での連携拡大を想定している。
年内にも具体的な実行計画をまとめる予定だ。
ＮＡＴＯには米欧の２８か国が加盟している。協力プログラムの署名により、ＮＡＴＯ加盟国の軍が参加している
海賊対策や災害救援、サイバー攻撃対策などの分野で、机上演習や研修に自衛隊が参加することが可能となる。
自衛隊は国際貢献の一環として、２００９年からアフリカ・ソマリア沖で海賊対処活動を行っている。
昨年のフィリピンでの台風被害支援などのような災害救援、国連平和維持活動（ＰＫＯ）に派遣される
機会も増えている。
ソース： 読売新聞 URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)
画像： URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)
(今後想定される日本とNATOの協力事例)
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