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大阪の韓流テーマパーク、日韓関係悪化で見直し
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大阪市の土地信託事業で経営破綻した都市型遊園地「フェスティバルゲート」(大阪市浪速区)の跡地に
韓流テーマパークの建設を予定していた大手パチンコチェーン「マルハン」(本社・京都市)が、
日韓関係の悪化を理由に計画を見直していることがわかった。
跡地の売買契約を締結後、5年以内に建設に着手する取り決めだったが、
今年3月の期限が過ぎた現在も着工されていない。
このため、市は今年度内の施設完成を求める契約を新たに結ぶ方針だ。
7日の市幹部会議で新契約方針を決める。着工が無期限延長にならないようにするため、
年度内に施設が完成しない場合、同社に違約金を要求することも検討している。
フェスティバルゲートは市電車庫跡に1997年開業したが、04年に経営破綻した。
跡地は同社が09年1月、市交通局から1万4000平方メートルを約14億円で落札し、
同3月に売買契約を締結。韓流テーマパークは8階建ての建物に
韓流スターが手がけるファッションブランドのショップや飲食店などが入る計画で、
総工費約100億円をかけて今秋に開業し、来場者は年間300万人を見込んでいた。
しかし計画発表後、歴史認識や領土問題を巡って日韓関係が冷え込み、
大阪でも在日韓国・朝鮮人の排除を訴えるヘイトスピーチ(憎悪表現)が行われた。
梅田などで建設中止を求める街宣活動も起き、同社は市に計画変更を申し出た。
市と同社が交わした実施要領では、「契約締結日から5年以内に
誠実に事業を行わなければならない」としているが、市は「誠実に事業を行う意図はある」と判断し、
買い戻しや再入札は行わないことにした。マルハン経営企画部は
「大阪市と相談しながら計画の見直しを進めていることは事実だ」としている。