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１日午後５時５分ごろ、兵庫県芦屋市の阪神本線打出－香櫨園（こうろえん）間の２カ所の踏切で遮断機が作動せず遮断棒が
下りない状態になり、山陽姫路発梅田行きの特急電車（６両編成）が通過した。人や車とは衝突せず、乗客にけがはなかった。
阪神電鉄によると、２カ所の遮断機を制御する装置にヤモリの死骸が付着。同電鉄ではヤモリが触れたことで、装置の回路が
ショートしたとみている。
遮断機が作動していなかったのは、いずれも同市春日町の打出東口踏切と打出春日町踏切。運転士が打出東口踏切に進入
する直前、遮断棒が下りていない状況で車やバイクが横切っていることに気付き、非常ブレーキを作動。間に合わずに２カ所の
踏切を通過して停止した。このトラブルで、同線で上下１０本が最大４分遅れた。
ソース（MSN産経ニュース） URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)