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米国で低迷が続いたウイスキー業界が息を吹き返している。飲みやすい商品の投入で新たな
ファンを獲得し、米国産ウイスキーの国内消費は大幅増、日本などへの輸出も拡大している。
バーボンウイスキーの主要産地ケンタッキー州などの蒸留所は「増産ラッシュ」に沸いている。
同州にある「メーカーズマーク」蒸留所では、小麦を混ぜて口当たりを良くした「味へのこだわり」が、
現在の製法を始めた約60年前からのモットー。2000年に生産設備を2倍に拡大したが、急増する
需要に生産が追い付かない状況だ。
創業家出身のロブ・サミュエルズ最高執行責任者(COO)(39)は「消費者が品質の高いバーボンを
求めている」と胸を張る。来年夏には生産能力をさらに5割増やすという。
米国では「ジムビーム」「ジャックダニエル」などを生産する大手蒸留所が最近、相次いで数千万ドル
規模の設備投資を実施。人気にあやかった小規模蒸留所の参入も続いており、「20年前とは様変わり」
(蒸留装置メーカー)している。サントリーホールディングスによる米蒸留酒大手ビーム社の買収もあり、
業界は話題に事欠かない。
ソース/Yahoo!ニュース
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)