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ガソリン店頭価格、5年7カ月ぶり高値 消費税・原油高を転嫁
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ガソリン価格が上昇している。資源エネルギー庁が30日発表した28日時点の
レギュラーガソリンの店頭価格(全国平均)は、前週比0.6円高の1リットル164.8円だった。
上昇は3週ぶり。4月以降に消費増税分が転嫁されたこともあり、
2008年9月以来、5年7カ月ぶりの高値となった。
原油の輸入価格の上昇を背景に石油元売りが卸価格を引き上げ、
店頭価格に波及している。地域別にみると愛知や奈良など35都府県で上昇。
値下がりしたのは京都など4府県にとどまった。
卸価格はこれまでも上昇していたが、増税後の需要の反動減で客足が鈍っていたため、
店頭価格を据え置く店も多かった。大型連休に入って車で行楽に出かける人が増え、
ガソリン需要は盛り上がってきた。「ようやく値上がり分を転嫁できるようになった」(中国地方のスタンド)という店もある。
今後は製油所の定期修理が本格化することから供給が絞られるとの見方もある。
調査を担当する石油情報センターは「連休後半に天気が崩れなければ、価格は強含む」とみている。