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■独新聞社CEOがグーグルの巨大さに警鐘 [14/04/30]
「グーグルは恐ろしい。業界内でこのことを口にする勇気がある人はほとんどいないので、自分が
最初にはっきりと、正直に言っておきたい」。ドイツの新聞最大手アクセル・シュプリンガー社のマティアス・
デップナー最高経営責任者(CEO)が、今月中旬、グーグルの経営陣トップに宛てた公開書簡の中で、
検索エンジン大手の巨大さに警鐘を鳴らした。その書簡の中には、英作家ジョージ・オーウェルが書いた
小説『1984』に登場する、人々の一挙一動を監視する存在「ビッグ・ブラザー」よりも「もっとうまく(監視)
できるのがグーグルだ」という指摘箇所もあった。デップナーCEOはなぜこのような書簡を書いたの
だろうか?(在英ジャーナリスト&メディア・アナリスト 小林恭子)
アップル、フェイスブック、ツイッター、アマゾンなど、世界のインターネット市場を牛耳るのは米企業が
多い。欧州の企業や組織は、米ネット大手のサービスによく異議申し立てをする。
特定の国の一企業のサービスが市場をほぼ独占してしまえば、企業間の健全な競争を妨げ、同業他社や
利用者が不当な位置に置かれるかもしれない。社会の多様性が薄れ、言論・表現の自由が奪われ、
ひいては民主主義も崩壊しかねない―。そんな危機感が異議申し立ての背景にある。同時に、欧州の
企業ではなく米国の企業が市場の主導役となったことへの軽い嫉妬もありそうだ。
「敵」の中でもダントツの存在が、欧州では検索エンジンとしてトップの位置に立つグーグルだ。
調査会社米コムスコア社の調べによれば75%のシェアを持つ。(>>2以降へ続く)
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