14/05/01 12:22:52.29 clGzfbCL0
Windowsの内部のファイルを閲覧するソフトがExplorer
その仕組みを「ネットのファイルも見れたら便利じゃね?」って安易な発想で
ネットを閲覧できるようにしたのがInternet Explorer
つまりIEとはWindowsの仕組みそのものであるため外すということができない
しかもWindows特有のActiveXを使うので脆弱なセキュリティホールがあると
ActiveXを利用してWindowsを外部からコントロールできてしまう
他のwebブラウザに比べてIEが危険だとされるのはこの理由が大きい
ちなみに日本の多くの銀行や保険の決済はIEを利用しないと使えないようになっている
理由はActiveXを利用しているためだ
現代はPCでネットを利用するより圧倒的にモバイルでネットを利用する時代であるにもかかわらず
Windowsでなければ決済ができないというのは非常に不便であり
尚且つセキュリティ上もかなりヤバい状況である
web全体はWindowsだけでなく普及しているスマホをはじめ多様なOSが混在している
複数のOSでも稼働できる仕組みをwebアーキテクチャーといい
堅牢なwebアーキテクチャーは1種類のOSにトラブルが生じても他のOSで補完できる
このような堅牢さをweb層といい層が多いほど堅牢なweb環境となる
WindowsVistaが発表された当初はActiveXを制限する仕様にMicrosoftが変更したため
web環境がほぼWindows一色の韓国では多くのトラブルが発生して
今まで使えたweb決算やサービスに多くの障害が発生した
現在日本においては地方の行政や教育機関に置いてWindows一色の運営がされているため
かなりセキュリティ上よろしくない状況が続いている
欧米では2002年頃から大手企業になるほど業務でIEを使ってはいけないという社員教育が徹底されており
ビジネスでは常識となりつつある
そもそもIEもOutlookやWindowsメールもMicrosoftがおまけで付けているソフトウェアであり
そのおまけ程度のソフトウェアをありがたがって使っているのが問題であるが
他にwebブラウザが存在するということすら知らないでPCを使っている層は意外と多い