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■マリフアナ・マーチ サンパウロ市で大麻合法化を要求 ［14/04/29］
サンパウロ市で26日、大麻（マコーニャ、マリフアナ）の合法化を求めるデモ行進「マリフアナ・マーチ
（Marcha da Maconha）」が行われ、約３０００人に上る参加者が集まった。28日付エスタード紙が報じた。
デモ行進はパウリスタ大通りのサンパウロ美術館（Ｍａｓｐ）広場を午後４時に出発し、アウグスタ街や
コンソラソン街を抜けて市内中心部のルーズベルト公園に午後６時半に到着した。デモの参加者らは
生演奏の音楽や飲物を楽しみながら行進を続け、警察によると大麻関連の事件は特に発生しなかった
という。行進中には「コシーニャは体に悪いがマコーニャは自然の物だ」「誰かが殺されたり死んだりしない
ようにするためにも今すぐ合法化を」「私は大麻使用者として誇りを持っている」などと呼び掛ける者や、
場の雰囲気に便乗して「大麻味のビール」と掲げた看板で飲物を販売する行商人の姿もあった。また、
一部のグループは巨大たばこをガス風船４２０個で上空に浮かばせたり、アウグスタ街周辺のビルの
窓ぎわで大麻を吸う高齢者がデモ集団に対して激励を送るといった場面も見られた。（>>2以降へ続く）