14/04/28 21:32:56.92 0
ADAM ENTOUS AND JULIAN E. BARNES
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【ワシントン】米軍は、中国が南・東シナ海で挑発行為に出た場合に断固たる行動をとるため、
中国近辺でのB-2爆撃機の飛行や沿岸近くでの空母演習を含む軍事的選択肢を策定した。当局者が明らかにした。
(略)
説明を受けた当局者によると、こうした行動計画はオバマ政権の防衛義務への決意に対してアジアの同盟国が抱く懸念を反映するものだ。
こうした懸念は特にロシアのクリミア編入後に広がり、今回のオバマ大統領のアジア歴訪を通じて付きまとっている。
米政権の現旧高官によると、アジアの同盟国各国は米当局者に対し、クリミアは米政権にとって、中国が南・東シナ海で同様の侵攻
に及んだ際のリトマス試験紙となる可能性があると伝えていた。
国防総省高官は、米国が言葉通りにアジア重視戦略を遂行することについての当地での懐疑的な見方について、
「彼らは懸念しているが、これはクリミアだけの問題ではなく次第に強まってきたものだ」と述べた。
オバマ大統領が28日にフィリピンに到着する直前、米国とフィリピンの当局者は新軍事協定に署名した。協定により、
米軍のフィリピンでの活動が復活する。米軍は20年余り前に現地での反発を受けて完全撤退していた。
日本では、オバマ大統領は安倍首相との共同記者会見で、尖閣諸島(中国名は釣魚島)が日米安全保障条約の対象となることを明言した。
オバマ氏の韓国とマレーシアへの訪問では、ロシアが米欧の警告を無視してクリミアを併合したことへの懸念が付きまとった。
米国防総省高官は、軍事的選択肢は中国か北朝鮮かにかかわらず地域内でのあらゆる挑発的行為に適用するものだと述べた。
北朝鮮による侵略的行為の可能性をにらんで選択肢を見直しているところだという。
(略)
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2に続く