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人材求む! 急拡大するアジア航空市場、人手不足が深刻化
URLリンク(www.cnn.co.jp)
CNN 2014.04.27 Sun posted at 17:55 JST
(CNN) アジア太平洋地域で今後20年、航空産業のさらなる拡大が予想
される中、パイロットや整備士など運航スタッフ不足が深刻な問題となりつつ
ある。航空各社はアジアへの投資を強化しているが、現場の人員養成が追いつ
いていないのが現状だ。
シンガポールに拠点を置き航空会社向けに人材訓練を行うミルコム・エアロス
ペース・グループの副社長ボニー・シャーマ氏も、こうした事態を「最大の課
題」と指摘する。航空各社が機体購入に大金を投じた結果、パイロットや技術
者の訓練にまで資金を回す余裕がないのが現状だという。
こうした人材難が特に顕著なのが、近年アジアで急増中の格安航空会社(LC
C)だ。
〔中略:全文はソースにて〕
航空機製造最大手の米ボーイングが昨年8月に発表した市場予測によれば、2
032年までの20年間で50万人近い民間航空機パイロットが必要になると
いう。特にアジア太平洋地域ではパイロット需要が急激に拡大する見込みで、
19万2300人のパイロットが新たに必要になるとされる。
同社はすでに問題解決に向けて動き出しており、提携する航空各社とも協力し
て、世界各国でパイロット訓練学校を運営している。
アジア市場を巡ってボーイングと争うのが欧州航空機大手エアバスだが、同社
とシンガポール航空は先ごろ、シンガポールに飛行訓練センターを設立すると
発表。パイロット育成の分野でも競争を展開する。
(>>2以降に続く)