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(>>1の続き)
「120人が留年か」と不安になった学生から大学側には問い合わせが相次ぎ、大学側は対応策として
4コマの補講と小テストを実施し、落第か否かの判断を行った。結果として2年生は11人が留年となったが、
大学側は「全員が人体構造学の単位を落とした学生ではない。留年した人数も、今回が突出して多いわけ
でもない」と説明する。
・ツイッターで拡散
120人の追試不合格が明らかになった直後の2月上旬、この問題はネット上で話題となった。
全員不合格の理由として「例年、本試験と追試験は同じような出題内容だったが、今年は異なった問題が
出たから」などとする書き込みが物議を醸したからだ。ツイッターには学生からとみられるつぶやきが
相次いで投稿された。《本試はみんなノー勉で行き、追試は本試と同じ問題っていうのが伝統だったんじゃ
けど、今年は違う問題が出た》《本試の解答用紙に追試も問題同じだから勉強しないって書いた人が居た
らしく試験問題が変更されました。笑》《本試の解答用紙で○○(担当教員のニックネーム)煽(あお)ったの
だれや笑笑》これらの投稿に対し、「広大の悪しき伝統」「国立大医学部でこれか」「勉強しろ」「こんな考えの
奴らが医療の道に進むとか恐ろしい」など、広大の教育姿勢と学生のあり方の双方に批判が集まった。
しかし、広大の担当者は「以前は本試と追試で同じような問題を出すことはあったと聞いているが、近年では
見直している」と反論する。
今回の試験で問われた神経解剖学は、数え切れないほどある人体の器官の特徴を問われるもので、
範囲が非常に広い学問分野。「似たような内容が本試と追試で出ることはあっても、まったく同じ問題を
出すような甘い試験は行わない」と強調する。医学部の4年生に課され、合格しなければ臨床実習に
進めない共用試験(CBT)や医師国家試験をクリアするためには、膨大な知識量を求められるからだという。
また、出題を担当した教員が神経解剖学のテストを作問するのは今年が初めてで、「悪しき伝統」は存在
しようがないとも説明した。(以下は、ソースにて)。