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ぼちぼちいこ課～本当の課になった大阪・西成
2014年04月26日 12時41分
人情味あふれるええ街なんですわ―。
大阪市西成区をＰＲするため、公務員の女性漫才コンビ「安定志向」が所属するインターネット上の
架空部署から昨年７月に誕生した同区の「ぼちぼちいこ課」が、西成のイメージアップに一役買っている。
今月１３日には６本目となる新作プロモーションビデオ（ＰＶ）を公開。
「ぼちぼち」だが、印象が変わってきているようだ。
国内最大規模の日雇い労働者の街「あいりん地区」を抱え、４人に１人が生活保護受給者という。
西成区は、そんな側面ばかりが強調されてきた。
区はイメージアップを図ろうと昨年３月、ＰＶを制作。「おいしいもの、楽しい所がたくさんあるのに
その魅力がうまく伝わっていない」。橋下徹市長からそう命令を受けた安定志向の
府職員藤京子さん（３２）＝芸名＝と、大阪市職員福田恵（けい）さん（３２）が
架空の「ぼちぼちいこ課」を発足させ、西成の魅力発信に奔走する内容だ。
ＰＶは、動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信。２人が漫才を織り交ぜながら、テーマソングを作って
商店街や大衆演劇の劇場などで歌ったり、区のマスコットキャラクター
「スーパーポンポコジャガピーにしなりくん」と区内のデートスポットを紹介したりした。
発信力に期待した臣永正広区長が昨年７月、本当の課として創設した。課員は２０～３０歳代の職員９人で、
通常業務と兼務。区内の祭りに参加して盛り上げたほか、区民の情報を基に飲食店などをホームページで紹介している。
続きはソースでご確認ください。
ソース： 読売新聞 URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)
画像： URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)
(プロモーションビデオの撮影に臨む福田さん（左）と藤さん＝大阪市西成区提供)