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韓国の旅客船セウォル号が4月16日に沈没した事故で、大勢の犠牲者を出した檀園高校の負傷者の治療にあたっている高麗大学安山病院に
爆破を予告する不審なメモが届けられていることが明らかになった。中国メディア古漢台網が25日、韓国メディアの報道を引用して伝えた。
記事によると、檀園高校の負傷者全員を治療する安山病院では、心理的な影響を考慮し、負傷者が犠牲者の追悼行事などに参加することを禁じている。
これに対し、「もし学生の弔問を阻むなら、病院は爆弾で襲撃されるだろう」などと書かれたメモが病院に届けられたという。
病院近くの地下鉄の駅周辺でも、同じような文言が書かれた紙が10枚以上見つかっている。現在、警察が捜査しているが、爆弾などは見つかっていないという。