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★ 「アメリカはイスラム革命後、常にイラン国民に敵対してきた」
25日に行われたテヘラン金曜礼拝で、ハータミー師が説教を行い、イラン北東部タバスでアメリカ軍の
攻撃が失敗に終わった記念日に触れ、「アメリカは、イスラム革命勝利後、常にイラン国民に敵対してきた」と述べました。
ハータミー師は、アメリカのイランに対する敵対を非難し、
「あらゆる敵対にも拘わらず、タバスに対する軍事攻撃など、アメリカのイランに対する陰謀は、
至高なる神の恩恵と国民のイスラム体制への支持により、常に失敗してきた」としました。
今から34年前の1980年4月25日、アメリカは、ヘリコプターや戦闘機によってイランを攻撃しましたが、
あらかじめ、緻密な作戦が立てられていたにも拘わらず、この作戦は失敗しました。
ハータミー師はさらに、イスラム革命の指導者、ホメイニー師が、アメリカを大悪魔としたことに触れ、
「イランに対するアメリカのあらゆる陰謀は、イスラム革命勝利当初から、
イランの体制責任者と国民の賢明さによって成功することはなかった」と述べました。
また、アフガニスタン、イラク、ウクライナへのアメリカの干渉に触れ、
「アメリカは、これらの国から数千キロも離れているのに、世界の他の地域への干渉を続けている」と述べました。
さらに、核問題に関するイランと6カ国のジュネーブ合意について、
「敵を信用することはできない。彼らは、この合意の後、3度、新たな制裁を科し、
アメリカの政府高官は15回もイランへの攻撃を示唆した」と述べました。
イランラジオ URLﾘﾝｸ(japanese.irib.ir)