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★外国人も曳き手に 来月の小松お旅まつり
小松市で5月に行われるお旅まつりのメーン行事「曳(ひき)山八基曳揃(ぞろ)え」 に、
外国人が曳き手として初めて加わる。2016年の曳山子ども歌舞伎上演250年に向け、
今年から町民以外にも門戸を広げ、外国人にも「ヨーイ八寸(はっすん)」の掛け声で
曳山を動かしてもらう。市は体験型の伝統文化として海外からの誘客に役立て、
担い手の確保にもつなげていく。
5月10日に行われる八基曳揃えは、市中心部の8町から曳山が細工町交差点に集まる。
外国人は、今年から各町の曳山が合流して同交差点に向かう「曳山行列」に参加する。
「国際都市こまつ」を掲げる市が曳き手の門戸拡大を提案し、8町が足並みをそろえて
外国人の受け入れを決めた。市によると、8町では地元の男衆が中心になって曳き手を
担ってきたが、市街地の空洞化で男衆が減少し、観光客の飛び入り参加を認める町が出てきている。
一方で、伝統を受け継いで「女人禁制」を続ける町も残っている。
小松市と包括連携協定を締結した金沢学院大の学生約30人も曳き手として初参加する。
市観光交流課の担当者は「外国人や市外の学生にも小松が誇る伝統文化の魅力を肌で感じてもらい、
まつりのにぎわい創出につなげてほしい」と期待している。
外国人にお旅まつりを楽しんでもらうため、市と市国際交流協会は5月10、11日に
外国語ガイドツアーを初めて企画した。英語、中国語、韓国語、ポルトガル語などに対応できる
ボランティア約30人がお旅まつりの見学に同行する。
URLリンク(www.toyama.hokkoku.co.jp)