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★不正輸出事件 懲役2年求刑
04月21日 12時22分
不正輸出事件 懲役2年求刑
輸出が全面的に禁止されている
北朝鮮に中古のタイヤ
およそ2400本を不正に輸出したとして、外国為替法違反などの罪に問われている、
福岡市の貿易会社社長に対する初めての裁判が開かれ、検察は、「利欲的な犯行だ」として、
懲役2年を求刑しました。
福岡市博多区の貿易会社、「サンセイ興産」の社長で韓国人の李正弘被告(72)は、
平成22年から翌年にかけて、経済制裁で輸出が全面的に禁止されている北朝鮮に中古タイヤ
およそ2400本を不正に輸出したとして、外国為替法違反などの罪に問われています。
福岡地方裁判所で開かれた初めての裁判で、李社長は、「間違いありません」と述べて、
起訴された内容を認めました。
その後の審理で、検察は、被告が、平成元年ころから中古タイヤを北朝鮮に輸出していたとした上で
「平成21年6月以降、北朝鮮への輸出が全面的に禁止されたものの、経営に大きな打撃となると考え
中国・大連の仲介人を介して、輸出を継続した」と指摘しました。
その上で、「安易かつ利欲的な犯行で、動機に酌量の余地はない」として、懲役2年を求刑しました。
一方、弁護側は、「被告は深く反省している」などとして、執行猶予つきの判決を求めました。
審理は、21日で終わり、判決は、来月12日に言い渡されます。
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