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★多文化共生で連携 ブラジル大使、浜松市長を訪問
駐日ブラジル大使館のアンドレ・アランニャ・コヘーア・ド・ラーゴ特命全権大使が１６日、
浜松市役所を訪れ、鈴木康友市長と会談した。昨年１１月に着任したラーゴ大使の就任の
あいさつを兼ねた訪問で、今後も都市間交流を展開しながら多文化共生で連携を強化することを確認した。
鈴木市長は２０１１年度から始めた「外国人の子どもの不就学ゼロ作戦」について約２年半で
学習を全くしない「完全不就学者」ゼロを達成したことを紹介し、「今後はこの浜松の取り組みを
全国に広め、ブラジルの人が活躍できる環境作りにも努めたい」と述べた。
ラーゴ大使は「同じビジョンを持っている。協力してさまざまな取り組みをしたい」と応じて、
「浜松がモデルになりダイナミックなアイデアを発信してほしい」と語った。
大使館は「ビジットブラジルキャンペーン」と銘打って、自国の魅力を紹介するポスター展を
４月末まで、市役所で実施している。
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