14/04/27 11:13:29.66 FI+uTx2J0
機械が発明された時から、労働力の削減は起きていた
古くは紡績機が発明された時、紡績工達は仕事を奪われると大反対した
現代ではITが全ての仕事を効率化し、多くの人間が知らない内にあらゆる仕事を奪われている
いずれは少数の機械を管理する人間が、その機械が生み出す全ての富を手に入れる
あぶれた人間は底辺の生活を強いられる
果たしてその世界は幸せな世界なのか?
ごく少数の人間だけが幸せな世界というのは、人々が否定した絶対王政や貴族制と変わらない
労働力の削減と人間の幸福
これを考慮すると、もはや資本主義では成り立たないのが分かる
ワークシェアリングを行い、社会主義的に仕事を分配するしかないのである
働かない人間がいるのが問題であるなら、全員が短時間だけ働けばいい
いずれは社会主義になり、仕事の分配を行わないとならないだろう
でなければ、その世界は0.01%の極めて幸福な人間と、99.99%の極めて不幸な人間に分かれてしまうだろう
果たしてその世界は幸せな世界なのか?
どちらの世界を選ぶのか、我々は選択しないとならない所に来ている