14/04/27 11:12:16.77 SxQ5rO3L0
資本主義の終わり」(=利潤が得られない状態)が近づいているがゆえに、
資本の側が生き残りのためにめぐらす「狡知」。
前回の利潤率低下の危機(16世紀末~17世初頭のイタリア)においては
労働者階級を抑圧しつつ、資本は地中海世界の外へと空間を広げることで
資本は利潤率を回復した。
けれど、グローバル化が行き着くところまで来てしまった現代は、
もはや利潤をあげる空間は残されていない。
となると、99%を前回以上に締め付けてくるだろう、と。
現実はそちらに向かっている。