14/04/24 19:59:18.71 JoLWmv280
ミシュランを機に物議をかもしたすし店
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もともと寿司通には知名度が高かったが、ミシュランガイドのブームと共に一躍有名になったのがこちら。ミシュランの最高評価である3つ星店ではあるが、その評価に対する賛否両論は、多少なりとも食べあるきを趣味にしている向きならご存知であろう。
私自身は、とてもではないが星を進呈したいとは思わない。
ランチの時間に暖簾をくぐったところ、「いらっしゃいませ」もいわずに「うちは5000円の皿盛とン万円のコースしかないよ。」とのご挨拶。かまわないからと入店したら、誰もいないしひとりの来客なのに、カウンターでなくテーブル席に案内された。
正確に言うとカウンターには誰もいないのではなく、この店の主人が腰掛けていたが。
にぎりの中には、これはと思うものもあるにはあったが、3番手以下の職人に握らせたすしは、最高の素材を使っているとも感じられなかった。いちおう写真撮影の了解を取り付けるために声をかけたが、
それが聞きづらかったらしく、あとで横の職人に「○○って言ったかと思ったよ」とこぼしていた。
ここまで感じの悪いすし店は、回転ずしでもそうはない。どんな料理でも、店の人の気持ちがこもっていなければそれは料理に現れるものだが、これだけぞんざいな客あしらいをする店がどうして名店といえようか。
人生は有限で食べられる食事の数にも限界がある。貴重な一食の機会をあえてこの店で過ごしたいというのなら、ジョエル・ロブションとでも同伴されるのがよいだろう。それならば、おそらくサービスも違ってくるだろうから。