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(>>1の続き)
ハンバーガー好きのオバマ氏だが、ハワイで育ち、魚も好物。首相によると、オバマ氏は「すしはずいぶん食べてきたが、人生の中で
一番おいしいすしだった」と喜んだという。「オバマ氏が日本食、特にすしが大好きだとうかがった。えりすぐりのすしを味わっていただこう
と思った」。約1時間半の会食では、「さまざまな課題について話した」という。
通常、国賓の要人は東京・赤坂の迎賓館に宿泊、敷地内で夕食会が催されることが多いが、今回オバマ氏はホテルに滞在。銀座で
すしを楽しむ異例の形となった。ミシェル夫人の代理でファーストレディー役を担うキャロライン・ケネディ駐日米大使も同席。和食が
ユネスコ無形文化遺産に選ばれたこともあり、日本食文化の発信も兼ねられた。
◆要人ランクメモ 日本における外国要人の迎え方には、(1)国賓(国家元首、王族)を筆頭に、(2)公賓(元首、皇太子、王族、首相など)
(3)公式実務訪問賓客(国公賓に準じる者)(4)実務訪問賓客(同)(5)外務省賓客(閣僚、主要国際機関の長)の5種類がある。国賓は、
政府が招く外国賓客のうち最も手厚い待遇で迎える公人。宮中行事も含まれ、最低2泊3日以上の滞在が必要。政府が負担する滞在中
の経費は約2500万円で、年間2件程度。日本出発の際には、天皇、皇后両陛下が滞在先まで出向き、見送られる。
▼すきやばし次郎 1965年(昭40)、東京・銀座のビル地下1階に開店。店内はカウンターのみ10席で、メニューはおまかせコース
(3万円~)のみ。グルメ格付け本「ミシュランガイド」東京版で、7年連続で最高の3つ星に輝いている。店主の小野二郎氏は40歳を
過ぎたころから、すしを握る手の柔らかさや、しみのない美しさを保つため、外出の際は手袋を着用。自宅から店まで約40分歩くなど、
すし職人として徹底した哲学を持つことで知られる。米国では11年、小野氏の仕事ぶりを追ったドキュメンタリー映画「二郎は鮨の夢を
見る」(デビッド・ゲルブ監督)が公開。国際的にも知名度が高く、ハリウッド俳優など海外セレブにもファンが多い。店のホームページに
よると5月末まで予約で満席という。
(終わり)