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白斑被害4人が提訴 カネボウに損害賠償請求 広島
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朝日新聞 日比真 2014年4月24日11時55分
カネボウ化粧品の美白化粧品で肌がまだらに白くなる「白斑」の症状が出た
として、広島県の40~50代の女性4人が24日、同社に計約1億3千万円
の損害賠償を求める訴訟を広島地裁に起こした。白斑被害を巡る集団提訴は、
静岡地裁に今月2日提訴した静岡、山梨両県の14人に続いて全国で2例目と
なる。
訴状によると、4人は2013年7月までに同社が製造、販売した美白成分
「ロドデノール」を含む化粧品を使用し、顔や首、腕などに白斑の症状が出た。
使用中止後も症状は残り、「多大な精神的苦痛を被った」などとしている。ま
た、「化粧品に設計上、製造上の欠陥がある」とし、製造物責任法に基づき、
同社に1人あたり約4300万~約2500万円の支払いを求めた。
同社は発症者に対し、精神的苦痛による慰謝料や休業補償は回復時に支払い、
治療が長期化する場合は個別に対応する方針を示している。完治が難しいと診
断されたという4人は、「同社が後遺症に対する賠償を否定している」として
提訴したという。