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オバマ米大統領が23日夜、2010年11月以来、約3年半ぶりに来日した。
同国大統領としては18年ぶりの、国賓待遇。日本最初の夜を演出したのは、
世界的に有名な東京・銀座のすし店「すきやばし次郎」だった。
主催した安倍晋三首相、キャロライン・ケネディ駐日米大使らと
異例の「国賓すし会談」に臨み、会談後、「人生の中でいちばんおいしいすしだった」と述べた
オバマ大統領は午後7時前、大統領専用機エアフォースワンで羽田空港に到着。
都内のホテルに立ち寄った後、米国から持ち込んだ、
特殊な防弾ガラスを装着した大統領専用車「キャデラック・ワン(通称ビースト)」で
「すきやばし次郎」に向かった。海外でも知名度が高いすし職人、小野二郎さん(88)の店だ。
先着した安倍晋三首相から約15分後、店に到着したオバマ氏は「シンゾウ」と、
名前で呼び掛けた。「How are you?(元気ですか)」と応じた首相と握手し、
カウンター席に隣同士で座り、すしをつまんだ。2人ともノーネクタイ。
食べたネタは明かされなかったが、2009年の初来日時、
オバマ氏は「神戸ビーフとマグロが食べたい」と希望。
マグロや旬のはまぐりなどが供されたとみられ、首相が日本酒をお酌する場面もあった。
今日24日の日米首脳会談では、TPP交渉や日米安保など懸案が待ち受ける。
その前に、まずは「率直な意見交換」(関係者)をしたい首相が、同店を夕食会の場所に選択。
小野氏のドキュメンタリー映画を見ていたオバマ氏が快諾した。
ハンバーガー好きのオバマ氏だが、ハワイで育ち、魚も好物。首相によると
オバマ氏は「すしはずいぶん食べてきたが、人生の中で一番おいしいすしだった」と喜んだという。
「オバマ氏が日本食、特にすしが大好きだとうかがった。えりすぐりのすしを味わっていただこうと思った」。
約1時間半の会食では、「さまざまな課題について話した」という。
通常、国賓の要人は東京・赤坂の迎賓館に宿泊、敷地内で夕食会が催されることが多いが、
今回オバマ氏はホテルに滞在。銀座ですしを楽しむ異例の形となった。
ミシェル夫人の代理でファーストレディー役を担うキャロライン・ケネディ駐日米大使も同席。