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★中之島の新美術館、2020年度までに開設 大阪市
沢木香織2014年4月23日15時26分
大阪市は23日の戦略会議で、北区中之島に新設する美術館を2020年度までに開設することを決めた。
「大阪と世界の近現代美術」をテーマに、大阪にゆかりのある作家の作品を中心に展示する。
今年度中に市民の意見を踏まえて整備方針をまとめ、来年度以降に着工する。
この日の戦略会議で示した整備方針案によると、新美術館の延べ床面積は1万5千平方メートルで、
敷地内にはレストランやショップも設ける。施設整備費として121億円をかける計画だ。
大阪生まれの画家である佐伯祐三や吉原治良(じろう)の作品を中心に約4700点の
コレクションを常設で展示。集客力のある展覧会の誘致も目指していく。
大阪市は13年2月に新美術館をつくる方針を決定。橋下徹市長の指示で市立美術館(天王寺区)と
統合することも検討したが、有識者でつくる検討会の意見を踏まえて併存させることにした。
この両美術館と東洋陶磁美術館(北区)の3館については、連携して企画を行ったり作品や
人材を交流させたりして、一体的に運営することとしている。(沢木香織)
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