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政府は２２日午前、２０２０年東京五輪・パラリンピック開催に向け
全閣僚が出席する初の関係閣僚会議を首相官邸で開いた。
安倍晋三首相は「（東京五輪は）わが国が活力を取り戻す弾みとなるものだ。
東日本大震災の被災地の復興を加速し、その姿を世界に発信していきたい」と述べた。
また、大会組織委員会が来年２月に国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）に提出する
開催基本計画に関し、首相は「政府の施策を総動員して取り組む。
組織委や東京都と連携し、速やかに着実に準備を進めなければならない」と強調した。
閣僚会議は今後、新国立競技場などの施設整備や、各種競技の予選、事前合宿開催など
地方も巻き込んだ五輪への取り組みを検討する。また駅から会場までの通路のバリアフリー化といった
インフラ整備や、テロ対策などの課題を各省庁や東京都との間で調整する。
2014.4.22 11:40
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