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室戸岬沖で深海魚105匹 「海域に異変か」と専門家
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2014/04/22 17:08 【共同通信】
高知県・室戸岬沖の定置網に22日、生態がほとんど分かっていない深海魚
「ホテイエソ」が105匹入り込んでいるのが見つかり、うち1匹は生きた状
態で捕獲された。21日にも9匹見つかったばかりで、専門家は「海に何らか
の異変があったのでは」と指摘する。
付近の海洋生物の生態を調べているNPO法人「日本ウミガメ協議会」(大
阪)によると、網は地元漁師が沖合約2キロ、深さ約70メートル付近に仕掛
けた。体長は10~25センチくらい。生きている1匹は協議会が保管してい
るが、だいぶ弱っているという。
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画像:高知県・室戸岬沖の定置網に入り込んでいた深海魚「ホテイエソ」
=22日、高知県室戸市(NPO法人「日本ウミガメ協議会」室戸基地提供)