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「関口は蔵前署のリクルーターとして、大学の後輩を中心に警視庁への新人勧誘活動を行っていました。
昨年9月の採用試験の際には8人分の申込書を提出したのですが、そのうちの2人分を、
本人たちに無断で出していたことが発覚したのです」(社会部記者)
これは有印私文書偽造の罪に抵触する可能性があり、関口は今月に至るまで
警察官の不祥事や服務規程違反を取り締まる監察官の取り調べを受けていたのである。
「関口と関宮さんは3月末に入籍する予定でしたが、直前に間宮さんがこの件を知って延期になっていました。
そして4月7日の夜には荷物をまとめて出ていってしまったのです」(同)
間宮さんの怒りは至極当然。そんな彼女の父親は今も都内で警察署長を務めているほか、きょうだい2人も現職の警察官だという。
「警察一家に育っただけに人一倍正義感も強く、婚約者といえども不正を働いた関口を許せなかったのでしょう。
いや、婚約者だからこそ許せなかったのかもしれません」(警視庁関係者)
身から出た錆だが、関口は仕事と人生の伴侶を同時に失いかねない現実を前に刹那的な凶行に走ったと見られている。
そんな彼の父親は、その後の警察の聞き取り調査の際に、まるでこの凶行を予期していたような言動をしていたという。
「響き渡るサイレンに“もしや”と、息子の身を案じたと話しています。一連の悩みも打ち明けられていたそうですから、
その際に“死にたい”とか、或いは事件を示唆するような言葉を聞いていたのかもしれません」(先の捜査関係者)
食い止められた悲劇であったなら、やりきれない。