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韓国南西部全羅南道の珍島沖合で旅客船が沈没した事故では、乗客ら300人以上が死亡、行方不明となる一方で、
逮捕されたイ・ジュンソク船長をはじめ、船の航行に直接関わる乗務員は全員救助された。
経歴の浅い3等航海士に操縦業務を任せ、乗客を見捨て、いち早く沈没現場から逃げた船長の無責任さに非難が集まっている。
救助の際、船長は自ら船長であることを名乗っていなかった。その後、波紋を広げているのが、船長による10年前の発言だ。
韓国・済州島の新聞(2004年元日付)に船長のインタビューが掲載されている。
この中で船長は「初めて乗った船が沖縄近海で転覆し、自衛隊がヘリコプターで救助してくれた。
あの時、救助されなかったら、今の私はなかった」と語っている。
台風など危険な時については、「人とはずる賢い。だが、危機を乗り越えればそんな思いは消える。
それで私は今日まで船に乗っている」と、今回の対応とは正反対の話をしていた。
さらに、家族らといる時間よりも船上にいる方が長く、「故郷を訪れる方々を船に乗せ、
私の分も幸せな時間を客が家族と分かち合えるようすることに慰められている」「今日も明日も、私は船と一緒にいるつもりだ」と“海の男”ぶりを堂々と口にしている。
だが、海ほど心は広くなかったようだ。行方不明者の安否が気遣われる中、救助後には宿舎の部屋で、
海水でぬれた1万ウォン札(約1000円)を広げて乾かしていた姿が目撃されている。
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