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社会実験:出る杭…生活道路の車進入禁止 事故防止に効果
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毎日新聞【馬場直子】 2014年04月20日 03時00分(最終更新 04月20日 11時10分)
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通学路や生活道路に車が進入し死亡事故を起こす事例が問題になる中、新潟
市が車道上に昇降式の車止め(ライジングボラード)を設置して車を入らせな
いようにする全国初の社会実験に取り組み、成果を上げている。欧州では広く
普及している手法だが、国内の公道では例がないという。2012年4月23
日、京都府亀岡市で集団登校中の児童ら10人が死傷した事故から2年。新潟
市側は「通学路にも拡大したい」と評価している。
社会実験は新潟市中央区の商店街「古町モール6」で昨年10月~今年2月
に実施した。従来、人通りが増える正午から翌日午前8時までは車の通行を禁
じてきたが、規制を無視して通り抜ける違反車が後を絶たず、住民らから改善
を求める声が出ていた。
ライジングボラードは高さ71センチ、直径8センチの円柱で杭(くい)の
ように見える。道の中央部に埋め込み、手動または自動で上下する。欧州では
金属製が一般的だが、新潟市では柔らかいウレタンゴム製を採用した。
モールの入り口に1本を設置し、進入禁止時間帯にはライジングボラードが
上がって車の進入を物理的に阻む。救急車など緊急車両には、道路脇のセンサ
ーを手動で操作して下げられるようにした。
実験開始前には、違反車は1週間に119台あったが、開始後は強引に進入
するなどした39台に激減。さらに2カ月後には同2台にまで減った。市が実
施したアンケート調査では、歩行者や通行車両の6割近くが設置継続を希望し、
他地域での実施を求める人も半数を超えた。
(以下略。詳細はソースにて)