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★リトルトーキョー 誕生130年でシンポジウム
4月20日 14時34分
アメリカ西海岸、ロサンゼルスにある日系人の街、リトルトーキョーが誕生してから、
ことしで130年になることを記念したシンポジウムが、19日開かれ、参加者が街の
活性化などについて意見を交わしました。
ロサンゼルス中心部にあるリトルトーキョーは、19世紀末、日本からの移民が集まって
住んだのが始まりと言われ、北米最大規模の日系人の街として知られています。
ことしで街の誕生から130年になることを記念して、19日、リトルトーキョーで
記念のシンポジウムが開かれました。
シンポジウムには日系の飲食店関係者や流通業者らがパネリストとして出席し、
和食を売りにした街の活性化などについて意見を交わしました。
出席者からは、和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたことを広く知ってもらうためにも、
家庭料理を含めたより幅広い和食を提供し、アピールしてはどうかといった意見が出されていました。
近年はリトルトーキョーで暮らす日系人は減っていますが、今も多くの日本食のレストランや
日系の商店が営業をしているほか、寺や博物館、集会所などがあり、日系人コミュニティーの中核となっています。
シンポジウムを主催した団体の代表、デビッド・工藤さんは、「130年を機に、アメリカ人、
そして日本人にもリトルトーキョーを再発見してほしい」と話していました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)