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ロリータファッションとして知られる日本の流行が、“Kawaii”(かわいい)ファッションとして海外で注目を浴びている。
年齢関係なく“かわいさ”を追求するファッションスタイルを海外メディアはどう見ているか。
【日本での根強い人気とその思想】
英デイリー・メール紙は、“かわいい”は人形のように可愛くあることを目指すファッションと説明。
また、単なるファッション現象ではなく生活様式であり、高い声や女の子っぽい笑い方などが求められる、としている。
米ブログサイト『デイリー・ビースト』は、日本のロリータファッションの写真集を出版した写真家トーマス・カード氏を取り上げた。
ロリータファッションは、アイデンティティーを表現する手段だと話す。
写真集でモデルとなった女性の多くが20代半ばから後半で企業の役職についているが、プライベートでは子どものような若い服装を身にまとう。
「かわいくいたいという願望が非常に強い。私たちの文化ではかわいいことは子どもっぽいことと同義だが、彼女たちにとってこれはアンチテーゼだ」とカード氏は述べる。
また氏は、ロリータファッションを身にまとう女性たちは物事に対してそれぞれ異なったアプローチをする、と指摘する。それぞれが違う方法で、他文化を自分なりに解釈して取り入れている。
「何も身に着けていない状態が真の自分であると考える私たちとは対照的に、彼女たちにとっては衣装を身にまとうプロセスこそが本当の自分を表現するということ」と話す。
【イギリスでも人気】
英デイリー・メール紙によると、“かわいい”ファッションはイギリスの女性の間で急速に人気が出てきている。主に10代が中心だが、20代の女性にも徐々に人気が広がっているという。
ロンドンのあるメークアップアーティストは、“かわいい”ファッションに年齢は関係ないと話す。
実際に“スウィートロリータ”のファッションを体験した記者は、ロリータファッションについて「恐ろしく創造性に富んでいて非常にかわいい。
20代以上の女性にはどうかと思うが、女の子が着るととてもかわいい」とコメントした。
URLリンク(newsphere.jp)
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