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妊婦の血液で胎児の染色体異常を調べる新出生前診断を今年3月までの1年間で受けた
全国7775人のうち、「高齢妊娠」を理由にしたケースが94.0%と大半を占めることが、
実施病院のグループによる集計で19日、分かった。
ほかの理由は「染色体異常の子供を出産した経験がある」が2.7%、「超音波検査で異常の
可能性が分かった」が1.4%などだった。
診断を受けた妊婦の平均年齢は38.3歳。年齢別では39歳が最も多く、38歳、37歳と続いた。
「陽性」の結果が出たのは全体の1.8%に当たる141人。内訳はダウン症が79人、心臓疾患などを
伴う18番染色体の異常(18トリソミー)が49人、同様の症状を伴う13番染色体の異常(13トリソミー)が
13人だった。確定診断のための羊水検査に進んだ人が何人かは集計中という。
ここ数カ月は、診断を受ける妊婦が月に700~800人程度で推移している。グループの関沢明彦・
昭和大教授(産婦人科)は「遺伝カウンセラーが増えないと(希望者が増えても)対応できない
のではないか」としている。〔共同〕
ソース/日本経済新聞社
URLリンク(www.nikkei.com)