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安倍首相:日韓改善に意欲 米副大統領と電話協議
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毎日新聞【高山祐、鈴木美穂】 2014年04月18日 22時10分
安倍晋三首相は18日、バイデン米副大統領と電話で協議し、日韓関係を中心
に意見交換した。首相は「大局的観点に立って、韓国とさまざまなレベルで緊密
に意思疎通していく」と表明。23日からのオバマ大統領の日韓訪問を前に、韓
国との関係改善への意欲をアピールした。
電話協議は米側の要請で約20分間行われた。両氏は3月末にオランダ・ハー
グで開催された日米韓首脳会談について「極めて有意義だった」との認識で一致。
首相は「未来志向の日韓関係の構築に向けた第一歩としたい」と述べた。
バイデン氏はオバマ政権で東アジア外交を主導しており、昨年12月初旬に日
中韓3カ国を歴訪した。その後、首相に靖国神社参拝を自重するよう電話で促し
たが、首相は同月26日に参拝に踏み切り、米政府の「失望」声明につながった。
これを踏まえ、首相は靖国神社の春季例大祭(4月21~23日)に合わせた
参拝を見送る意向。バイデン氏との電話協議で「靖国に関する話はなかった」(
政府筋)というが、政府内では、春季例大祭を控え「韓国との関係悪化を招かな
いよう米側が暗にくぎを刺した」という見方も出ている。
首相は電話協議で、24日に行われる日米首脳会談について「アジア太平洋地
域の平和と繁栄に貢献している日米同盟をオバマ大統領とともに強調したい」と
伝えた。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡る日米協議やウクライナ
情勢でも意見を交わした。