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新しい出生前検査1年で7800人受診
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
NHK 4月18日 17時50分
妊婦の血液を分析して胎児に染色体の病気があるかどうか判定する新しい出生
前検査を受けた妊婦は、去年4月の検査導入以降、全国で7800人近くに上
り、うち141人が陽性と判定されたことが分かりました。
このうち何人が中絶を選択したかはまだ分かっていませんが、専門家は「妊婦
の判断をサポートする態勢が整っているのか、詳しく検証する必要がある」と
話しています。
新しい出生前検査は、妊婦の血液を分析することで胎児にダウン症など3つの
染色体の病気があるかどうか判定するもので、国内でも去年4月から受けられ
るようになりました。
この新たな検査を実施する国内37の医療機関を対象に産婦人科医などのグル
ープが調べたところ、先月末までの1年間にこの検査を受けた妊婦は全国で7
775人に上り、1.8%に当たる141人が胎児に病気がある可能性が高い
ことを示す「陽性」と判定されたということです。
このうち何人の妊婦が羊水検査で診断が確定し、中絶を選択したかはまだ分か
っていませんが、出生前検査の問題に詳しい北里大学の斎藤有紀子准教授は「
妊婦にとっては産む、産まないのいずれも大きな決断で、妊婦だけに選択の負
担や責任を感じさせるような仕組みは望ましくない。これまでの検査やカウン
セリングで何が課題だったかを検証してほしい」と話しています。