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PM2.5だけじゃない 脳を破壊する?重大な大気汚染物質
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※AERA 2014年4月21日号より抜粋(更新 2014/4/18 07:00)
工場や自動車に対する大気汚染の規制において、日本はおおむね世界の最先
端の厳しさだ。いま問題なのは、中国から国境を越えて襲来する微小粒子状物
質「PM2.5」ということになっている。しかし、もう一つの重大な国内の大気
汚染物質から、目を背けるわけにはいかない。それは「ナノ粒子」である。
ディーゼル自動車から不完全燃焼で排出される粒径10億分の1メートル水準
の超微小粒子で、PM2.5の100分の1ほどと極めて小さい。東京理科大学の戦略
的環境次世代健康科学研究基盤センターの研究チームは、このナノ粒子が呼吸
器、循環器どころか、脳にまで達して異常を起こす可能性が高いことを動物実
験で示し、学会や論文で発表した。
動物実験の結果、ディーゼル排ガスに含まれる100ナノメートル(nm)以下
の超微小粒子は、妊娠中の母マウスの胎盤を通り抜け、発達過程の胎児マウス
の脳内に届き、大脳皮質の末梢血管に近い細胞から検出された。そして、その
細胞が崩壊状態になっていることが認められた。つまり、世代を超えて脳を壊
していることになり、研究チームの武田健教授は「人間でも生じる恐れがある」
と指摘する。
ディーゼル排ガスに含まれるナノ粒子の毒性については、国立環境研究所環
境健康研究センター生体影響研究室のティンティンウィンシュイ主任研究員も、
独自の動物実験によって追究している。理科大研究チームのように胎児マウス
の脳内からナノ粒子を検出したわけではなく、母マウスの病変が原因の可能性
もあるが、確かに胎児マウスに何らか異常が認められるという。
(>>2以降に続く)