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天童市の女子中学生が死亡したことを受けて、県がすべての公立学校にいじめについて
統一した形式ではじめてアンケート調査などを行った結果、いじめの認知件数は2600件あまりと
前の年の5倍近くに増え、過去最多となりました。
アンケート調査は、ことし1月、天童市の女子中学生が「陰湿ないじめにあっていた」と書き残して
死亡したことを受けて、県がことし2月から行いました。
対象となったのは、県内すべての公立の小中学校、それに高校あわせて435校です。
県は、17日、記者会見を開いてアンケート調査などの結果を明らかにしました。
それによりますと、いじめの認知件数は2673件と、前の年より5倍近くに増え、これまでで最も多くなりました。
その内容としては「冷やかしや悪口、脅し文句などを言われた」が、1514件と最も多く、
次いで、「軽くぶつかられたり、遊ぶふりをして叩かれたりした」が571件。
「仲間はずれや集団で無視をされた」が396件などとなっています。
また「携帯電話などを使って誹謗中傷された」が101件となりました。
各学校ではことし6月と11月にもこのアンケート調査を行い、定期的にいじめの把握につとめることにしています。
今回の結果について、県義務教育課の軽部賢課長は、「今回の調査でいじめの有無を注意深くみることができた。
ただ、裏を返せばこれまでの調査ではいじめを発見できなかったということで、反省点が残る結果ともなった」
と話しています。
04月17日 17時35分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)