14/04/16 06:25:52.12 XfmtRGHP0
>>445,454
「元々」ってのがいつからかは知らないけど、
鎌倉時代辺りまでは僧侶は国家管理されていたから、平民の家に出向くなんてことはなかった。
江戸時代に檀家制度が確立されて、仏教がだんだんと葬式仏教に変貌していった。
明治維新で国家庇護がなくなって、寺が自前で収入を得る必要が出てきて、戒名料とか訳の解らない話になって今日に至る。
ちなみに、よく言う話だけど。戒名料は「寄付」の扱いだから。
戒名は本来、仏教徒としての名前であって、お坊さんの出家名。
日本仏教の場合、生前の徳に対して寺が付けてくれるのが戒名だから、
葬式の時にしか寺に来ないような知らない人に戒名つけるとなると、
せめて寄付くらいしてくれという事になる。
ビジネスの葬儀屋さんが出現するのが最近なんじゃないかな?
うちは田舎だけど、20年くらい前までは家で葬式やってた。
最近じゃ葬儀会館とかが出来て、全部そこにお任せ。