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韓国のインターネット社会が混迷の度を深めている。ネット世論を二分する「左派」と「右
派」の対立が深刻化。殺人事件にまで発展する事態となった。ソチ五輪では、女子フィギュア
スケートの金妍児(キム・ヨナ)選手(23)が銀メダルに終わった判定をめぐって過熱する
など暴走を繰り返す韓国のネットユーザー。その病的な実態にノンフィクションライターの高月靖氏が迫る。
昨年7月、韓国・釜山で30歳の男性が同い年の女性を殺害する事件が起きた。これが平凡
な殺人事件で終わらなかったのは、殺意が芽生えた舞台がネットの掲示板だったからだ。
「問題のサイトは『DCinside』で、『韓国の2ちゃんねる』と呼ばれる巨大掲示板
です。匿名で過激な意見が飛び交い、よくも悪くもネット世論に大きな影響力をふるってきま
した」(現地の韓国人事情通)
被害者と加害者は政治的立場の違いから、掲示板上で激しく対立。それが高じて片方が相手
の住所を突き止め、ナイフを手に襲撃したのだ。
「事件の背景は複雑ですが、2人の争いを単純化すれば韓国社会を二分する『保守』と『進
歩』、言い換えると『右派』と『左派』の対立に尽きます」(同)
韓国のネット世論はもともと左派色が強かったが、大きな潮目となったのが2008年の
「狂牛病パニック」だった。
「当時ネットを飛び交ったデマ扇動などが『左派の仕業だった』と伝えられるにともない、
右派のネット世論が急速に台頭した格好です」(現地メディア関係者)
釜山での事件も、被害者女性が「進歩=左派」から「保守=右派」に転向したことが、殺人
の大きな要因となっている。
「台頭する右派系サイトは左派色の強いメディアから、『極右』などとして猛烈に攻撃され
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