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「まるで『女優』」、「真摯(しんし)な会見だった」??。新たな万能細胞「STAP細胞」の
論文に不正があるとされた問題で、画像の捏造(ねつぞう)や改ざんをしたとされる理化学研究所の
小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)についてのツイッターなどでの論評がインターネット上を
にぎわせ続けている。小保方氏が記者会見した9日のツイート(投稿)を、毎日新聞世論調査室が開発した
ツイッター分析ソフトで解析した。小保方氏に言及したツイートの中で支持/不支持に言及したもののうち、
小保方氏を応援する声や会見の姿勢を評価するツイートは批判の2倍以上だった。
分析ソフトでは1万人のツイッター利用者を無作為抽出。9日、小保方氏に関連するツイートをした利用者は
全体の約12%。ツイッターでつぶやいた人の10人に1人以上が小保方氏について何らかの投稿をしたことになる。
これは4月1日の消費税率引き上げについての8.5%、別人の作曲が問題となった佐村河内守氏の記者会見当日の
10.5%を超えている。理研が最終報告を発表した今月1日でも2.1%弱で、小保方氏個人の会見がネット上で
いかに注目されたかが分かる。
抽出した全ツイートを(1)小保方氏を応援・支持するものと、(2)批判・不支持、(3)その他の感想や
ニュース記事引用に分類した。その結果、応援・支持は16%で批判は7%と、応援・支持が批判の2倍以上だった。
そのほかのツイートでは各ニュースサイトなどが取り組んだ会見へのリンク、記事の引用が多かった。
応援・支持のつぶやきは「真摯に伝えようとしている姿勢に敬意」といった会見時の姿勢を評価▽「マスコミを
はねのけてほしい」といった会見に参加したメディアを批判して小保方氏を擁護▽「論文がダメでも病気が治る技術は
確立してほしい」といったSTAP細胞への期待感▽「小保方氏だけが標的にされている」と理研の対応を批判??
といったものに大別できた。
反対に、批判・不支持は「STAP細胞があるというなら証拠を見せるべきだ」、「(小保方氏の言い分は)科学者や
研究者のものではない」など、科学的な手続きに基づいたツイートが目立っている。
なぜネット上で小保方氏は支持されたのか。
[毎日新聞]2014年04月14日