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日本の公的年金制度がほとんど崩壊しているという指摘が、多くの識者よりなされている。
そして、日本の年金制度が多くの問題を抱えているということは、海外の先進諸国と比べると一層際立ってくる。
今回は、組織・人事分野専門のコンサルティング会社、マーサージャパンが発表している
「2013年度グローバル年金指数ランキング」を紹介する。
このランキングは世界各国の年金制度を比較したもので、日本の年金制度は20カ国中17位と、
メキシコや中国よりも下である。ちなみに12年度版だと韓国よりも下だ。
中略
十分性を判断する指標のひとつは、所得代替率だ。この指標とは、
現役世代の年収と比べて年金支給額はどのくらいかというのを示すもので、
日本の国民年金の場合は、普通に暮らしていけるだけの十分な年金はもらえない。
国家破たんしたギリシャの所得代替率が95%以上であったのは有名だ。
ちなみに、OECDの平均は54.4%であるのに対し、
日本はわずか35.6%と突出して低い(2013年OECD調べ/ともに平均所得者の数字)
さらに日本の国民年金の持続性は、前出のランキングで20カ国中最下位目前だ。
日本の年金制度は、年金支給額が十分じゃないうえに、持続性もままならないという、
とんでもない代物なのである。
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