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このように韓国に手厳しい豊田氏だが、もともとは大の韓国好きだった。
左派系メディアや社会党が北朝鮮を賛美し、韓国に否定的だった昭和53年2月の
著書「韓国の挑戦」では、韓国の経済成長を称賛し、韓国人に対する差別、偏見を批判してこうも記していた。
「家族連れで、よく韓国に行く。うちのワイフも子どもたちも、すっかり韓国が気にいっている」
それが韓国語が上達し、韓国人との付き合いが深まり、韓国を深く理解していく過程で、
かえってその異質性と対日感情の御し難さに気付き、逆に距離感が広がったのだ。
新著ではこう突き放している。
「韓国相手では、同じ地球人と考えずに、どこか遠い異星の宇宙人だと考えたほうが、対応法を誤らないだろう」
もとより隣国に関心を持ち、理解しようとする姿勢は大切である。 ただし、相手を理解すればそれで友好が深まるとはかぎらない。
政治学者の故坂本多加雄氏はこんな言葉を残した。 「国と国の関係も人間関係と同じで、知れば知るほど相手を嫌いになるということもあるんじゃないか」
いわゆる嫌韓本が売れるのは韓国の反日の正体を知り、適切に付き合い、適度に距離を置くためのヒントが提供されているからだろう。